アニメ・コミック

ついに・・・完結。

私の漫画好きは、知っている人は知っていると思うけれど、
買い続けている漫画は意外に少なかったりします。
なにせ、週刊誌は読まないので、
基本的に単行本しか読みません。買いません。
理由はひとつ。
週刊誌の短さでは・・・満足出来ないッ!
ガッツリ、シッカリ、あわよくば全巻まとめて読みたいくらいなので。

えー、そんな私ですが、
発売日に必ず購入している漫画がついに完結。
仲間内でも、しっかりブームとなった作品、
浦沢直樹氏の、『21世紀少年

21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)Book21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)

著者:浦沢 直樹
販売元:小学館
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この作品の元にあるのは、『20世紀少年』で、こちらは22巻で完結。
その後の世界を『21世紀少年』の上下巻でまとめ、
グランドフィナーレとなったわけです。

謎が謎を呼び、“え?コレ、誰だっけ?”という言葉を
私は何度口にした事か。
まだ読んでいない人もいると思うので、
詳しい内容は避けます・・・
が、読み終わったら必ず、
20世紀少年を最初からチェックしたくなるはず。
それだけは、言っておきます(笑)

浦沢直樹の頭の中に、非常に興味がある。
このストーリーの構成能力、画の巧さ。
まるで村上春樹の長編小説を読むかのように、
まるで野田秀樹の芝居を観劇するかのように、
油断したら、一気に置いていかれそうな、
言葉と言葉の間に、より重要な意味が込められているような、
複雑に絡み合うストーリー、絡まり合う人々、交錯する時代背景。
点と点が、無数に散りばめられ、
ある時、それは線になる。
しかし、線になってからも、その線が絡む。
何だろう・・・この感じ。

欲しいものは、自分で取りに行かなければならない感じ。
答えが容易に手に入らない感じ。

私は、ハッキリ言って、こういうの、大好き(^o^)
公式が決まっていない、この感じが好き。

以前NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』で
浦沢直樹氏の体調の異変に苦しみながら執筆し続けている様子を観た。
長年無理な姿勢で執筆した為、身体に歪みが生じ、慢性的に肩を脱臼。
リハビリは壮絶なものだった。
そんな中、『20世紀少年』は連載執筆中断、再開を経て完成。
途中、少々強引な展開だったのは、そのせいだったと推測できるけれど、
色々な人の見解は、とりあえず置いておいて、
結果として私は満足出来る作品だったと思っている。

これから先も、きっと何度も読み返す漫画のひとつになることは明らか。
彼の作品は、本当にいつの時代に読み返しても楽しめる。
『パイナップルARMY』から、彼の作品を読み始め、
『MASTERキートン』で、虜に。
『MONSTER』でその深みにはまり、
現在連載中の『PLUTO』も目が離せない。

身体を大切に、これからも素晴らしい作品を期待。

あ~、早く皆、読んでよね~(笑)
語りたいこと、山積みなんだけどッ!

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