映画・テレビ

すんごい気になる映画(I'm Not There)

同居人Mから情報が。

ケイト・ブランシェットが・・・ボブ・ディランに!?
ああ、観たい。もう、それだけで、観たい(笑)
内容も解らずに、衝動的に思ってしまった・・・

ディランの伝記映画『I'm Not There
6人の役者たちが、ディランの半生をリンクさせたような役柄で
それぞれがディランを演じる。
この構成、かな~り興味深い。
映画『エリザベス』を観てからというもの、
ケイト・ブランシェットのあの雰囲気と存在感、
そして誰にも真似できない個性と確かな演技力に
ちょっと目を見張るものがあったので、
これには、アンテナが超・反応した。

Youtube動画で、
ぜひともケイトのディランっぷりをご覧あれ。

まずは、Trailerから。

そして、続いてMOVIE Clip!!

・・・うわ。スゴイ。
モノクロの力も手伝って、“なりきり”ディランのケイト。
話す時の手の動き。表情。煙草の吸い方。喋り方。
・・・勉強なさってマス(笑)
海外メディアで“フェミニンな頬骨”を指摘されていたケイトだけれど、
いやいや、ここまでやれたら花丸でしょう~

ディラン好きならば、涎モノ(笑)
サントラもヒジョーに良さそうです。
観たら、また感想書きますが、
幻の名曲、『I'm Not There』も聴き逃せません!!

ああ、スバラしきかな、映画人生~(って言うほど観れてない最近が憎い^^;)

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ヤッターーーー!!

ハマっているものがあります。
それは、米ドラマの『HEROES
そう、アメリカで只今最も有名な日本語、
“ヤッターーーーー!”を流行させたあのドラマです。
日本人ヒロ扮するマシ・オカは、
アメリカでは“超・日本人”なんでしょうね~

ずいぶん前に“オモシロいドラマがある”
と京都の友人Kから聞いてはいたものの、
観る機会がナカナカないままにここまで来たけれど、
この度DVDレンタルが開始され、
ついに手を出しました。

・・・スゴイですね、このストーリーは。
良く言えば、練りに練られた構成、
悪く言えば何でもアリ、どう転んでもOKの展開。
現在、過去、未来、行ったり来たりです(苦笑)
ウマイですね、見せ方が。
もう、次が、気になって、気になって仕方がない。
以前『24』にも相当ハマりましたが、
シーズン~とかってなると、やや当たりハズレが出てくるので
途中で挫折してしまうことがあるのが米ドラマならではの難ですが、
『HEROES』もどうやら今レンタルされているのはシーズン1らしいので、
いったいどこまで続くやら・・・

いや、でも、今はそんなことは言ってられません。
9日からレンタル開始されたシーズン1の10巻、11巻。
未だ借りられず・・・超ヤキモキ状態。
レンタル店へは、この2日間、朝と夜と
なんと2回も顔を出し、“・・・まだですよね・・・?”みたいな(苦笑)
おおおおーーーーい、どなたか知らぬが、
早く返却しておくれ~

まぁ、時が経てば借りられるようになるのは解っているものの、
HOTな状況で観たいと思うのがファン心理なんでしょうねぇ・・・(まさに私。)

それにしても日本人ヒロの友人アンドウ君。
・・・キミは間違いなく日本人ではないね?(笑)
調べたら韓国の俳優でした。
何でも『HEROES』出演を機に、物凄い勢いで日本語を勉強したとか。
・・・それは、エライ。が、しかし・・・日本人はいなかったのか!?
などと疑問にも思いつつ、オモシロイから許シマス。
ヒロとアンドウ君のやりとり、
緊迫したドラマの中で、ちょっとした癒しになります(中盤までは)
後半、結構シリアスなので、それはそれで目が離せないのですが。

エンターテイメントの国です、アメリカ。
やり過ぎ感がないわけではありませんが、
このドラマが流行るのは非常に理解できる。
願わくば、シーズン~でコケないことを祈ります。

と、とにかく10巻、11巻を~~ッ!(プリーズ)

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ノーカントリー

私は、無類の映画好きですが、
ホラーやスプラッタ物は超がつくほど苦手です。
出来れば、目にしたくないもののひとつでもある。

同居人Mは、ノージャンルの映画好きなので、
もちろん、ホラーも抵抗なくバンバン観るわけで、
しかもコーエン兄弟の作品とあらば、
ーカントリー』を映画館で観ない、なんて選択はあるわけもなく。

いつものように、Mは映画鑑賞の友・Oさんを誘い、
渋谷の映画館へ行く約束をしておりました。
・・・・と、そんな話しを実家でしていたら、
ホラー大好きな我が兄が、“オレも行きたい!”と名乗りを上げ、
何とも不思議な映画鑑賞会へ(笑)
M&Oさん、そして我が兄・・・・面白すぎる組み合わせ。

ホラーを観る人って、意外にもマイノリティなんだよね~
特に映画館で観る場合。
私は、Mの薦めで、数年越しでコーエン兄弟の『ファーゴ』を自宅で観たけれど
TVでギリギリのラインでした・・・怖さが(^^;
とても大画面では、観られません・・・
もちろん、作品として非常に優れているのは理解できるし、
思ったよりもグロテスクさより、ストーリー性が勝っていて深い作品だったので
観て良かったとは思いましたが。

今回、『ノーカントリー』に関しては
私は一応、観ようという気持ちはあったのです、初めは。
何といっても、オスカーを脚色賞含め4つも獲りましたからね~
ここは、抑えておかないと・・・という気持ちで。
でも、長年私のクルクル髪の毛を作ってくれている美容師さんが
『マジで、怖かった』と興奮気味に熱弁した為、モーレツに怖気づいて観るのを断念(苦笑)
そう、アッサリ断念です。
DVDになったら、観ようかと(マタ何年か越しで^^;)

しかし、コーエン兄弟の奇才っぷりは只事ではないので、
きっと何かしら観たらガツンと来るものがあるには違いない・・・

観た3人のご感想を聞きつつ、
まるで観たかのような気分になろうと思います(ソレはイケマセン。笑)

それにしても、不思議な組み合わせの3人。
いや、結構、ここからホラー会結成で、ホラー映画は3人で、
なんてことにもなり得るかも(オモシロ過ぎ)

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アノ漫画の実写版!?

かねてからウワサになっていた漫画の実写版の実現。
いよいよ、何やら動きが。

浦沢直樹氏の『20世紀少年
・・・オーーーーイ、実写って・・・・本当ッスか!?
実際、ウワサが流れた時には、
ネガティブなイメージしか湧かず、
私的には、ちょっとしたショッキングニュースだった。

今までも、漫画の実写って数多くあるけれど、
成功した例があまりに少なく
なんとなーく、悲しい気持ちになっていたものだ。

秘密裏に動いていた映画製作側が
ここで初めて、キャスティングを発表。

ケンヂ役に、唐沢寿明。
ユキジ役に、常盤貴子。
オッチョ役に、豊川悦司。
カンナ役はオーディションで獲得する模様。
監督は、堤幸彦。
予定では、2008年8月30日公開。

さて・・・どうなることでしょう(笑)

ひとつのポイントは、
実写映画は、全部で三部製作されるようで、
今年の8月が、まず第一章公開。
どういう切り取り方をするのかが、鍵。
もうひとつは、三部全てを堤監督が撮るのかどうか。
・・・たぶん、ここは一貫して撮るのがノーマルな気がしますが、
途中で変更して製作してしまう例もあるので、
気になるところ。
(大抵、変更がある場合は、第一章の成功が産んだ甘い蜜を吸う為に作られたような
二作目、三作目だったりするので、今回のように初めから第三章完結、と決まっている場合は
きちんとプランニングされているとは思うのですが)
とりあえず、第二章までは並行して撮影に入るようなので、
ぜひ一貫性を。
来年新春に第2章、来秋には第3章が公開が決まっているので
ひとまずは大丈夫と思いますが。

ケンヂ役に、唐沢。
これは、何とも言えません(^-^;
吉と出るか凶と出るか・・・彼は意外に変化する人なので
あの微妙なニュアンスのヒーローを捉えることが出来れば吉かも。
ユキジ役の常盤。
なるほど、そう来たか(笑)
まだピンとは来ないけれど、メチャメチャ外れではないような。
オッチョ役、トヨエツ。
ウーン・・・そうか、そうなのか・・・
でも、これもハマれば行けそうな気もする。

そもそも、この年代の役者を固めなければならないので、
自ずとキャストは限られては来ると思うのだが、
何せ、まだ、発表はこの3人のみ(苦笑)
ヨシツネやマルオという脇を固めるメンツが
どのように集まるかが見モノ。

そしてカンナ、である。
一番難しい所。適切なオーディションでありますように(合掌)

監督の堤幸彦。
映画はさておき、
私は彼のドラマが、結構ツボである。
・・・とはいえ、ものすごーーーーーく、当たりと外れがありますが(^^;
どうも作品にムラが・・・映画も、ドラマも。
主に最近のドラマは“?”ですが、
でも、彼の1999年~2001年辺りのドラマ作品は
秀逸なモノも多いので
ぜひぜひ、あの時の感覚を呼び覚まし、
製作して頂きたいものです、ハイ。
『ケイゾク』、『池袋ウエストゲートパーク』、
『トリック』、『ハンドク!!!』辺りは
異才を放つデキ。
原作・脚本などの、柱部分が強固だと、
どうやら堤監督は能力を発揮すると思われる。
映像の切り取りセンスは知っての通り。
まだ『包帯クラブ』を観ていないので、何とも言えないけれど、
あの煌めく2000年前後ドラマの感覚で
ぜひ『20世紀少年』を製作して貰えれば、
原作ファンとしては本望なのですが。

この映画、三部作の総制作費用がケタ外れ。
60億って・・・邦画史上初?そうでしょうねぇ・・・
原作でもオッチョやらケロヨンやらが海外に飛ぶので
実写でも派手にロケが行われると思われます。

私のもうひとつの関心事は、
幼少の頃のケンヂ達を、どんな子役達が演じてくれるのかという点。
上手にやってほしい所である。

とにもかくにも。
始動しちゃったんだもんね。
お金もかけちゃうんだもんね。
どうか、ひとつ。
キラリと光る作品を期待します。

ス~ダラ~♪
も聞けちゃうでしょうね、ウフフ♪

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映画 『アース』鑑賞

気になっていた映画『アース』を観た。
いわゆる、ドキュメンタリ映画。
地球温暖化に警鐘を鳴らすべく、
コンダクターに渡辺謙が名乗り出た話題作。
吹き替え版では、ナレーションも担当。
そもそも、この映画の製作は、ドイツとイギリスの合作。
なので、観に行く時に、
字幕にするか、吹き替えにするか悩んだ。

基本的には私は吹き替えが大の苦手なので、
可能な限り字幕優先なのだけれど、
今回は何せ、登場人物が言葉を話さないので(笑)
だったら映像美を妨げる字幕は不要、と判断。
結局吹き替え版を観ることに。

調べると、字幕スーパー版を上映している映画館が極端に少ない。
これは、映画を観終わって納得。
おそらく日本語を母国語とする人ならば、
吹き替え版の方が良い気がする。
この映像で、字幕は邪魔なだけ。
渡辺謙のナレーションも上手く馴染んでいたように思う。

登場メインはホッキョクグマ、アフリカゾウ、ザトウクジラ。
地球という星に、人間と動物が共生していくには
いったい何が必要なのか。
地球温暖化を緩和していく術はないのか。
・・・この辺りは、ご想像通りの内容である。

この映画を観る時は、必ず音響と映像の良い映画館をお勧めします。
登場する野生の動物達を美しく映すことに成功したクルーに、ブラボー!
空撮も交え、迫力の映像も堪能出来る。

ただ。
いわゆるドキュメンタリーの軸となる“言わんとすること”については
非常に弱い。
ある意味、ドキュメンタリー映画としては深みに欠ける仕上がりは否めず。
ドキュメンタリ物が好きな人には
少々物足りなさが残るはず。
“ああ~この映像が撮れたのなら、もう少し内容を突っ込んだ方が深いのに”
そんな感じ。

NHKや民放が特集するドキュメンタリ物の方が
内容的には勝る点も多そうだ。

ひとつ言えるのは、
小難しく作っていない分、子ども達にはとても良く伝わる、ということ。
たぶん、製作側の意図としては、
基準をかなり低年齢にしているのではないだろうか。
それならば、大いに納得。
もっと言えば、小学生たち、たくさん観に行けばいいのに~~~っ!(笑)
我が甥っ子たちにもぜひ勧めよう。
動物モノのドキュメンタリTV番組が大好きな彼ら、
きっと楽しみながら、理解を深めるはずである。

そう、北極の氷が解ける速度が進むと、
ホッキョクグマたちがどのようなことになるのか。
観た後、大人たちが子どもと語るには、
非常に適した作品と言える。

難易度のハードルを下げたのは
きっとそういう意図があるのだと、
1日経って感じた私でありました。

ちなみに、脇役で出演のゴクラクチョウ達の求愛ダンスは見ものです(笑)
お見逃しなきように!
あ、あとアザラシを一口で平らげる、
ホオジロザメの歯茎にも注目(ジョーズ、恐かったッス・・・)

今回、初めて
新宿の新しくなったマルイの上の“バルト9”という映画館で鑑賞。
ここ、超オススメ。
観る日にちが確実に決まっている場合は、2日前から席の予約が可能だし
全席指定の完全入替制なので、長い列に並んで席を確保する必要もナシ。
並ぶのが苦手な私にうってつけ(^-^;;
ネットでも予約が可能なので、かなり便利です。
音響も、非常によろしい。
映画館で観るなら、ココ!と思ってしまったくらいでした。
やっぱ、映画館で観る映像&音楽ってサイコーなのよね~

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ビバ!映画ライフ

ニッポンの年末年始をゆっくり過ごせなかった私。
ココへ来て、ようやく撮り溜めた映画や、芝居を観始める時間が出来た。
それも、まだまだ序の口だけど。

DVDレコーダーのHDDの容量を考慮し、
映画やライブ映像や芝居をDVD-Rに落とす作業にも、ようやく着手。
もちろん、
映画は映画館で観るモノだし、
ライブはライブハウスで感じるモノだし、
芝居は劇場で体感するモノ、というのが基本だけれど、
好きなのに行く時間が取れない~!!
と、常に思っている私にとって、
ケーブルや衛星で放映してくれるのは、ある意味ありがたい。
時代に、感謝(笑)
AV機器の映像や音響に凝ってしまうのも、その表れと言えよう(^-^;;

古い作品から新しい作品まで
映画は結構な数を観ている方だと思うけれど、
人間はやはり常に忘却との戦いの中で生きているため(苦笑)
細かなディティールまで覚えているものが
意外に少ないことに気付く。
私は、好きな作品は何度でも何度でも観たいタイプなので、
こうやってDVDで何度でも再生できることは
実に幸せなことである。

大学時代は、CD・VIDEOレンタル店で4年もバイトをしていたせいか、
山ほど映画を観ていた日々。
そして、観た映画には★をつけ、短い感想をつけた。
最高が5つ★(笑)
自分流、ミシュランである。

1年の最後には、ランキングまでつけていたのだから、
いや~時間がある学生時代ってスバラしい・・・(^^;;

時間がないながらも、2008年は
ちょっとそういう意識を復活させようかとも思っていたりする。
感覚はかなり鈍ってはいるものの、
年を重ねた分、大学時代よりは深い観点で映画と向き合えるのではないかと。

メモった物が少しまとまったら
ブログにもご紹介しようかと思っている次第です、ハイ。

さて、今宵はいったい何の映画を観ようかなぁ・・・
毎日1本観たら、1年で365本。
・・・(笑)
なんだか楽しくなって来たぞ。
そういう小さな幸せと共に、2008年も参ります。
(・・・現実的には、無理っぽいけど^^;)

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かぞくのひけつ 其の二

先日ご紹介した映画『かぞくのひけつ』の小林監督。
映画の試写で久しぶりに会ってからというもの、
時間が合わず、なかなか会えなかったのだが、
2007年の暮れに迫ろうというある日、
美容院に行った時に、思いがけず再会。

・・・いや、本当に思いがけず。

と言っても、同じ美容院なわけじゃナイんです。

私の姿を知っている方はご存じの通り、
写真を撮るようになってからというもの、
私の髪型はズーーーーーっとスパイラルパーマのクルクル毛であり、
長短の変化はあるものの、
いわばスパイラルがトレードマークみたいなものになってしまっている状況。
しかも最近は“ツイストスパイラル”なる一層パワフルなパーマになり(笑)
パーマをかける時は常に半日掛かりなわけです。
・・・いつも書籍を1冊、シッカリ読み終わります(^^;;

その日は、お遊び用のコンデジで
クルクル毛になる様を撮影しようと持ち込んでいたところ、
“お、映画特集。表紙はオダギリジョー。フーン”
と思ってたまたま手に取った『SWITCH

Switch(25ー11)Switch(25ー11)

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する


よッ、ニヒルだね、オダギリ君!
なんとなくビジュアル的に面白かったので、パシャ。
Syo_cyan_switch2








熟読していたら・・・・出てましたよ、聖太郎監督!!

“おお!聖ちゃん、ひ、久しぶり・・・”と思わずつぶやき、パシャ(笑)
久々なのに、こんな姿でゴメンナサイよ・・・
Syo_cyan_switch_2


相変わらずクールなイケメンです(^^)
後ろでクルクルになろうとしている私。笑えます。
・・・っていうか、こんな“オバちゃん風フォト”、
門外不出ちゃうんかい!?って気もしないでもないですが、
まぁ、サービスカットということで(苦笑)
今、火事が起こったら、このまま逃げ惑うことになるかと思うと、
少々恐ろしや・・・

かぞくのひけつ』公式HPで、
舞台挨拶などのフォトでも監督は登場しています。
ユーロスペースには連日足を運んでいるという噂も小耳に挟んでいるので、
もし映画を観に行って見かけたら、お声をかけてみて下さい(笑)

私も友人を誘って、再び観に行こうと調整中。
ぜひ、気になる方は、観て下さいね~

ちなみに、松尾スズキ氏も載ってマシタ・・・(笑)
Syo_cyan_switch3

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かぞくのひけつ

以前一緒に旅した友人が映画を撮りました。
かぞくのひけつ

私は完成披露の試写で前に観ましたが、
ようやく東京でやってオリマス。
大阪ではずいぶん前に公開されているので、
ちょっと遅れての東京上陸(笑)

詳しい内容は書くのを控えますが
とりあえず、観て欲しい作品。

ホロっと感とこみ上げる“小笑”
大阪人じゃないと撮れない作品。
やっぱり“土地力”が全面に出ているので
住んでいる人たちは、素でオモロイと思います。

ちなみに私は大阪に住んだことはありませんが、
そこを引き算したところで観てみても
小林聖太郎監督のセンスに脱帽でした。
もちろん、前々から彼のセンスには気付いていましたが
おお、こういうふうに処女作を作って来たのか、
そんな感じ。

こういう言い方は偉そうかもしれないけれど
彼は『作らなければならないモノ』を作ったようにも思えます。
ここを始まりにしよう、
そういう感じを強く受けました。
スタートラインは引かれた。
さぁ、次はどうするか。
といった所でしょうか。

しかし、キャスティングが素晴らしかった。
よくまぁ、こういうピッタンコな役者を集めたものです。
脚本も、非常に解りやすく、何を言いたいのか
こちらに伝わりやすかった。
笑いって、小難しくなると結構独りよがりになって
観る側が苦痛になる場合が多いけれど、
そういう押し付けの笑いは一切ナシ。

人情喜劇、と言ってしまえば簡単ですが
監督の笑いのセンス(ブラックなのもホワイト?なのも)が
細かく細かく計算されて織り込まれているので
笑いの部分の完成度はかなり高い気がします。
もちろん、お笑いだけじゃないですよ~
作品について、もうちょっと詳しく知りたい方は、
こちらもチェック!
かぞくのひけつ』公式HP。

東京人にも、観やすい構成(笑)
東京で上映する場合は、コレ、結構重要な気がする。
場所や土地ひっくるめて、
そこに暮らす人々を絡め取って作る作品の場合は
空気感も写し込まないと伝わらないから、
そういう意味で、本当に観ていて気持ちのいい出来でした。
こういう映画、もっとたくさん日本にあっていいんじゃないの?
そんな作品を、観せてもらいました。

一見の価値は充分にあります。
ぜひ、観ていない人は足をお運び下さい。
損はさせません。

渋谷のユーロスペースにてレイトショー上映中!!
19日からはポレポレ東中野でも上映します。

マジで、オモシロイから!
聖ちゃん、東京公開、オメデトウ♪

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映画『めがね』

『かもめ食堂』で荻上直子監督に惹かれた私。
何とか劇場で観ることが出来た。
もう少しでDVDか!?という感じだった。
ギリギリ~(^-^;

もともと海&島に目がない私なので、
与論島でのロケと聞いて気持ちは高揚。

いや、荻上監督、彼女の作品は絶妙ですよ。
距離感とか、時間軸とか、
とーっても好み。
もちろん、キャスティングも絶妙。

荻上ワールドと
小林聡美&もたいまさこって
とても合う。
おそらく本人達もそれを良く解っているのだと思うし、
意識して作品作りをしているとも考えられるけれど、
力の入れ方、抜き方、
まさに“妙”です。

これが他のキャストになったらどうなるのか、
この先も興味津々。

個人的に加瀬亮も好きなので
彼の作品内でのポジションも良かった。
登場も、退場も非常に潔く、
登場人物との距離感もしっかりと保たれていて、
観ていて気持ちよかった。

与論島の景色も
皆が頬張る美味しそうなエビと同じくらい、
ご馳走だった。
劇場で観て正解、の作品。
・・・でも、DVDになったら買ってしまうと思う笑)

『かもめ食堂』同様に、
ファンタスティックな部分もあり、
世界観といい、空気感といい、
女性好みな感も強いけど、
めがね』の方が、意外にも男性にも好まれそうな気もする。

しかし、もたいまさこのあの存在感は、
ちょっと卑怯な感じ(笑)
卑怯加減が、また良いんだけど。

今回、私のHPのコラムにも『めがね』について触れているので、
興味がある方はそちらもぜひ~♪

気持ちの良い映画、もっと観たいな~

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『ガン・バタ』は、やはり名作

え~、連日テレビドラマ話題ですが(笑)
二夜連続のドラマが終了。
ガンジス河でバタフライ』後編。

・・・・なるほど、クドカン、そう来たか・・・・
(笑)

昨夜の『枕』部分で、長澤まさみちゃんが
少々デフォルメ気味に『てるこ』を演じていた意味が理解できた。
たかのてるこの著書を読んだ人は解ると思うけれど、
この作品は、自分探しの女子大生が、
初めてインドに行って、ハチャメチャなオモシロ・オカシイ経験をして、
ちょっと恋して、たくさん笑って、たくさん泣いて、
そうしてちょっと大きくなって帰ってきたという、
何気ない旅行記だけれど、
それだけじゃないんですよ。

もうちょっと、深い所に触れている作品。
それは誰もが一度は考えた事のある、
“このままでいいんだろーか、私って”みたいな
自分への小さな問いかけだったり、
自分の自信が持てない部分への引け目だったり、
ある意味少々ネガティブなトコロに寄り添って書かれている作品でもある。
だから共感できるし、“てるこ”を皆、好きになって読み終えるわけです。

後半のガンジス河に着いてからの流れは、
非常に良かったですね~
ガンジスで瞑想している人との問答部分から、
ガンジスへと飛び込む見せ場までの持って行き方は、
素晴らしい脚本力。

超見せ場であるガンジスでのバタフライシーンは、
本当にたかのてるこを観ているようでしたよ。
長澤まさみ=たかのてるこぉ~!?
と思っていた方々、あのシーンではハッとしたはず。
まさみちゃん、シッカリ腕が上がってましたね~
正しいバタフライです、素晴らしい(笑)

しっかり“下げ”部分、見せて頂きました。
クドカン、万歳。

前編の少々乱暴に軽さを強調した演出のぶん、
後編のモヤモヤから解き放たれるてるこの変化が浮き上がった形。
巧い!

とにもかくにも、
ドラマ観るまでは、ちょっとドキドキしてましたが(笑)、
結果、非常に面白かった。

DVD化も決まったようなので、見逃した方は、ぜひ♪

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